コンセプト

「時間を、あじわう旅へ。」

淡路島は、古くから御食国(みけつくに)といわれる、ごちそうの島です。
ぐるりと島を囲む海からは、おいしい魚介が一年中あがるし、
ゆたかな風土と人の手に育まれた野菜や畜産品は、島の誇りです。
でも、何よりも味わってほしいのは、この島で過ごす、時間そのもの。

たった一食の朝ごはんのために、一日かけて島を巡り、食材を集める、
「島の朝ごはん」は、淡路島のごちそうと一緒に、
ぜいたくな時間を味わう旅です。

つくり手や、届け手たちのもとを一軒ずつ訪ね、
食材一つひとつに込められた想いや
島の人の営みにふれて、
ゆっくり、じっくり、こころに沁みるような体験をしていく。

速いこと、便利なことが当たり前の今、
時間こしが、一番のごちそうかも知れません。

さて、翌朝できあがった朝ごはんは、どんな味がするでしょうか?